ドライマットとは

表層崩壊対策製品 地球のギプス ドライマット

 ドライマットは、ポリエステル製の立体網状構造体に(ウェーブネット)特殊セメントモルタルを含浸した複合マットです。
 使用前は柔らかく地面の凹凸にフィットし、アンカーで固定後、雨水や散水によりセメント分が水和反応でギプスのように硬化する浸食防止用のマットです。

固まるまでのプロセス

ドライマット内には、セメントモルタル(セメントと微細な細骨材)が含まれており、水をかけると水和反応によってセメント粒子となり、時間と共にポリエステル製の立体網状構造体と共に結びつき、凝結、硬化していきます。

廃棄を考慮した技術製品

 将来使用後の廃棄が必要な時に、マット樹脂材料とセメント材料を剥がして分別できるように製造されています。
樹脂材料はリサイクル再生利用して廃棄物の減容化に貢献します。